一般財団法人日本防火・防災協会

「令和７年度防火防災研修会」を実施

豊橋市幼少年女性防火委員会（豊橋市消防本部）では、（一財）日本防火・防災協会との共催により、令和７年９月２０日（土）アイプラザ豊橋にて、令和７年度防火防災研修会を実施しました。

今回の研修は、住宅防火と切り離せない「消火器」、「感震ブレーカー」、「住宅用火災警報器」の３つに絞り、知識の習得だけではなく、実際に見て触ってもらい、地域の方などに指導できることをゴールに設定し、実施しました。

とりわけ消火器指導については、訓練用水消火器ではなく、実際の粉末消火器を使用したことで、緊張感も高まり、とても締まった研修会となりました。

参加者の方からは、次は救急講習を受講したいなど、さらなる学びへの意欲を感じました。

那須野が原開拓まつりにおける「防火啓発活動」を実施

令和７年１０月１９日（日）、那須塩原市民活動センター前にて開催された「那須野が原開拓まつり」において、黒磯女性防火クラブは（一財）日本防火・防災協会との共催で防火・防災啓発活動を実施しました。

市民活動センター前市有地では、クラブ員30名と消防職・団員10名が参加し、来場者約2,000名に対して防火パンフレットや防災チェックリストを配布しました。

また、災害時に役立つ「新聞紙スリッパ」の作り方を紹介し、多くの方に体験いただきました。さらに、会場外の那須塩原駅付近にも出向き、通行中の市民に啓発資料を配布するなど、広く防火意識の向上を図りました。今後も地域に根ざした活動を継続し、安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。

「第３４回女性とこどもの防火のつどい」を開催

令和７年１０月２４日（金）昌賢学園まえばしホールにて開催した「女性とこどもの防火のつどい」は、幼年、少年及び女性防火クラブ員が消防とのふれあい深め、防火意識の高揚と火災の恐ろしさを再認識するとともに、クラブ員の自覚と決意を新たにし、安全と安心なまちづくりに寄与することを目的に、（一財）日本防火・防災協会との共催事業として、火を使う機会が多くなる時季を前に実施しています。

第一部は、前橋市消防局主催の令和７年度防火ポスターコンクールの表彰式及び幼年消防クラブ、女性防火クラブのうち、日頃活発な活動を行っている優良防火クラブの表彰を行いました。防火ポスターコンクールで最優秀作品に選ばれた作品で「前橋市消防局防火ポスター」を作成し、市内小中学校、公共施設及び事業所等に掲出し、火災予防の普及啓発に大きく貢献しています。

第二部の防火演技では、幼年消防クラブ４団体による「鼓笛演奏」や「和太鼓等」が披露され、元気いっぱい迫力ある防火演技で、会場内の皆さんを笑顔であふれさせました。また、女性防火クラブについては、全地区から編成したクラブ員で「踊り」を披露し、会場を盛り上げてくれました。

最後には参加者全員で「火の用心のうた」を合唱するとともに「防火のちかい」が宣言され、防火の決意を新たにしました。