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2025年12月

9. 【地方からの便り】雲南、久慈、十日町、宇城、霧島

目次
「雲南防火委員会発足40周年記念式典」を開催
島根県 雲南防火委員会
雲南消防本部

会長 式辞

雲南防火委員会(会長 江角正樹 雲南消防本部消防長)では、本年、発足40周年を迎え、令和7年11月16日(日)に「40周年記念式典」を開催し、吉川雄二島根県防災部消防総務課長をはじめ、来賓・関係者など194名の皆様にご出席をいただきました。

この式典では、三刀屋町宮畑自治会防火クラブ並びに大東保育園幼年消防クラブへの表彰、山陰放送気象予報士石川博康、フリーアナウンサー田中友香理夫妻による「天気予報の裏側」全部見せます~気象データから見抜く災害リスク~と題した記念講演、地元島根県立三刀屋高等学校ダンス部による記念公演など盛大に行うことができました。


幼年消防クラブへの県知事表彰状授与

BSS山陰テレビ 気象予報士による講演

雲南防火委員会は、40周年を契機として、今まで以上に防火クラブ・自主防災組織及び地域との連携を深め、災害に強いまちづくりを推進し、防災体制の確立に尽力してまいります。

地元高校生ダンス部による公演

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 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「令和7年度ふれあい消防フェア」を開催
岩手県 久慈地区幼少年夫人防火委員会
久慈広域連合消防本部

久慈地区幼少年婦人防火委員会(久慈広域連合消防本部事務局)は、(一財)日本防火・防災協会との共催により「令和7年度ふれあい消防フェア」を令和7年9月13日(土)に久慈市防災センター・久慈消防署で開催しました。


救急活動体験

ちびっこレスキュー体験

当イベントは火火災予防の普及啓発を目指すとともに、防災意識の高揚と防火対策の推進を図り、各種のイベントを通じて地域住民とふれあうことにより、消防業務に対する理解を深めてもらうことを目的としたものです。

イベント当日は、消防署内において幼年消防クラブによる演技の他、様々なアトラクションを開設し、久慈管内の幼少年消防クラブ員、及び消防クラブ員以外の児童、地域住民が体験し600名程度が参加しました。


幸町保育園幼年消防クラブ演技

チアダンスクラブ演技
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「第36回消防・防災ひろば」を開催
新潟県 十日町地域消防本部

令和7年9月21日(日)に十日町地域消防本部を会場にして、「第36回消防・防災ひろば」を開催しました。

このイベントは、(一財)日本防火・防災協会との共催であり「消防ひろば」としては平成2年から続いているもので、幼少年期から防火・防災に関する体験を親子で共に体験してもらうことにより、家庭での住宅防火意識の高揚を図る事を目的としています。併せて、消防活動のPRの場として、地域住民に消防を知ってもらうための取り組みも行っています。今年度も令和6年度に続き、十日町市役所とタイアップし、「消防・防災ひろば」として開催しました。


北越保育園によるオープニングセレモニー

車両展示コーナー

毎年多くの来場者で賑わい、今年も管内の保育園の子供たちをはじめ、小さいお子さん連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。会場では、住宅防火コーナーや煙体験コーナー、消火器体験コーナー、防災かるたコーナーなど防火・防災に関するコーナーのほか、消防車両乗車体験コーナー、車両展示コーナー、救急コーナー、梯子車搭乗コーナーなど消防活動をPRするコーナーも設けました。また、東北電力による高所作業車搭乗体験や自衛隊を誘致し車両展示なども行い、来場者から様々な体験をしてもらい、防火防災意識の高揚と消防活動をPRすることができました。

今後も、この消防・防災ひろばを通して子供たちのみならず、地域住民への防火防災意識の高揚を図るとともに、消防活動の理解とPRを行っていきたいと思います。


消火器体験コーナー

梯子車搭乗コーナー
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「うき消防ふれあいフェア」を開催
熊本県 宇城幼少年婦人防火委員会
宇城広域連合消防本部

令和7年11月1日(土)宇土シティモールにて「うき消防ふれあいフェア」を開催しました。

このフェアは、住民の防火・防災意識の高揚と住宅用火災警報器及び感震ブレーカーの普及啓発を図るためのフェアで、秋季火災予防運動の一環として宇土シティモール屋外駐車場をメイン会場とし、宇城広域連合消防本部、宇城幼少年婦人防火委員会及び(一財)日本防火・防災協会の共催で実施しました。

オープニングでは砥用音楽幼稚園幼年消防クラブのマーチング演奏で会場を盛り上げていただき、心肺蘇生法、消火訓練、煙体験、住宅用防災機器設置促進コーナー、消防車両展示などの様々なコーナーを設置したことで多くの参加がありました。

参加者からは、スタンプラリー形式で様々なコーナーを体験することができ、楽しみながら防火・防災について学ぶことができたとの声をいただきました。

また、各団体と協力して運営することにより団体間の連携も深まり、相互に防火・防災の意識を高めることができた有意義な一日となりました。

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「消防フェスタINきりしま2025」を開催
鹿児島県 霧島市消防局

令和7年11月15日(土)霧島市消防局において「消防フェスタINきりしま2025」を実施しました。

オープニングでは、園児2名を一日消防局長に委嘱し、幼少年消防クラブによる「防火の誓い」を皮切りに、パラバルーン、体操、合唱、和太鼓など、多彩な演技が披露され、会場は大いに盛り上がりました。

また、災害時に役立つ動作を取り入れた種目で競う「防災運動会」を今年も実施し、地元事業所の方や消防団のチームワークのよさが際立っていました。


一日消防局長委嘱状交付式

放水体験

そのほか、子供レスキュー体験、放水体験、煙体験などの消防体験ブースや、NTTドコモによるVRを使った消火訓練体験も設置しました。万が一の際には今回の体験が活かされることを願っています。

プログラムの最後には、消防局による訓練披露を実施し、特別救助隊による迫力ある救助訓練には大きな歓声があがりました。

消防フェスタINきりしま2025を通し「災害のない明るい安心・安全なまちづくりのため、消防局を開放し、市民に消防の知識・技術を普及するとともに防火・防災の意識の高揚を図る」という本催しの目的を達成できたと感じています。


幼年消防クラブ演技

子供レスキュー体験
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